手漕ぎボート五目 相模国野外育児記~海釣り編・相模湾、東京湾の釣り

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手漕ぎボート五目
静かな海岸近くや内湾で、季節の小物を手漕ぎボート(エンジン付きも借りられます)から狙う釣りです。もちろん狙いを絞っても良いですが、多様な外道が掛かりますし、底物狙いとサビキ釣りなど、いろんな仕掛けを出しても楽しいです。

砂底の内湾ではシロギス・カレイ・アナゴ・ハゼといったちょい投げ天ぷらネタ系、根が混じる所ならアイナメ・カサゴ・メバルなど煮付け系、またサビキ仕掛けで、アジ・イワシなど南蛮漬け系が一般的なターゲットです。

また場所や季節をうまく選ぶと、サバやソーダガツオなどの青物、クロダイ、イカ、タコなど、多彩なターゲットが狙えます。
カレイが釣れました
カレイが釣れました
東京湾・金沢八景
首都圏の沿岸は、いい季節の土日にはこれでもかという位に釣り人がいて、魚の数のほうが圧倒的に少ないのではと思ってしまいますが、ボート釣りならそんな心配は全く有りません。ボート代がかかりますが、5000円あればレンタル代と餌代に間に合います。

また遠投など必要ありませんし、ポイントと時合いにうまく当たれば数釣りもできますので、子供連れには最適です。但し、言うまでもなく安全面では最善の注意が必要です。掲載の写真では着せてなくて恐縮ですが、是非ライフジャケットを着せるようお勧めします。
タックル
ちょい投げ片天秤仕掛け
シロギス、メゴチなど砂底の小物狙いです。

船シロギス用、ハゼ用、船サビキ用、或いは軽いバスロッドなど、小物用のロッド・リールがあれば何でもOKです。

小さな天秤仕掛けにイソメ、ジャリメ、岩イソメなどで釣ります。柔らかいジャリメが食いが良いようですが、カレイ、カサゴなどには岩イソメが効きます。岩イソメはちょっと値がはりますが、ハサミでチョキチョキ切って使えば匹数は少なくても割と使いでがあります。

サーフの投げ釣りに使う3本針仕掛けでもいいですが、短めの2本針の方が扱いやすく、餌換えを含めて手返しが良くなると思います。ボートの下にたらしておいても良いですし、少し投げて引きずってくると広く探れます。
メゴチ。結構良く釣れます。
相模湾・佐島
サビキ
防波堤釣りのサビキ仕掛けと同じですが、コマセが少し多めに入るコマセカゴを使っています。冷凍アミコマセは結構あちこち汚れますので、ハンドタオルを何枚かと、コマセを入れて溶かすバケツとは別の手を洗うバケツなどを用意しておくと安心です。

ヒラメ泳がせ釣り
養殖イカダがある場所では、その餌を狙ってヒラメが寄っているポイントがあります。小物仕掛けで釣れたシロギスやアジ・イワシなどでヒラメ、マゴチが狙えます。普段からタックルボックスに市販のヒラメ活餌釣りの仕掛けを入れておき、チャンスがあれば竿をもう1本出して、確率は低くてもワクワクドキドキの大物狙いができます。
釣り場
東京湾、相模湾とも多くの貸しボート屋さんがあります。我家では、東京湾側では横浜の金沢八景(平潟湾、野島・八景島)や横須賀走水、相模湾側では横須賀佐島葉山森戸海岸などのボート屋さんを利用しています。
大アナゴ
大アナゴ。。。
相模湾・佐島
ハマグリが釣れた、と思ったら、イイダコが出てきました
ハマグリが釣れた

と思ったら、イイダコが出てきました

東京湾・走水
その他
風や雨、波が高いときは危険ですし釣っててもつらくて楽しくないので、ボート屋さんに入る前に思い切って陸釣りに切り替えることもよくあります。

海では天気が良くてもうねりがあることが多いので、すぐに船酔いする子も(大人も)いますが、船べりから吐いてしまえばいいですし、吐いた後は結構元気になったりします。気になる方は、車やタックルケースにいつも酔い止め薬を入れておくと良いです。







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